Dining Bar AKASAKA-CLUB
赤坂倶楽部

dining




category:ダイニングレストラン
dining restaurant
 和食店
japanese dining
 バー、クラブ
bar, club

photo:石井紀久 Toshihisa Ishii

ダイニングバー「赤坂倶楽部」は、商業集積スポットに隣接し、周辺に公共施設が点在するエリアの一角に位置している。 運営母体は同じであるが、施設としては、和風ダイニングである「赤坂倶楽部」とともに、バーである「アーク・ヴィサージ」の2店舗が同居した形となっている。環境計画においては、ファサードに表現されるように、街の喧騒からセグメントされた「赤坂倶楽部」独自の時間と、「アーク・ヴィサージ」に流れる時間といったものを“時間の相貫体”という観点から表現しようと試みた。両店舗を隔てる円弧状(arc:アーク)の鉄板は、表裏共に店相互の空間構成の要である。 「赤坂倶楽部」においては、フロアー毎の空間特性に合わせて、1階を“孔雀”、2階を“玉虫”、3階を“燕”と呼び、シチュエーションに応じた棲み分けを行うことによって、それぞれの“くつろぎの時”を環境・運営にわたり演出している。

 【Dining Bar AKASAKA-CLUB】

・434.3?(130席)

(商店建築2001年12月号掲載店舗)
(商店建築増刊号 スキップステップスロープ 掲載店舗)