Dining Bar KAI
旬魚酒菜 回

dining restaurant




category:ダイニングレストラン
dining restaurant
 バー、クラブ
bar, club
 和食店
japanese dining

photo:白鳥美雄 Yoshio Shiratori

 ダイニングバー「旬魚酒菜 回」は、米軍から返還され開発の進むエリアの一角に位置している。
酒を供する店舗としては、エリア一番店という事もあり、運営・環境の両面において手探り的に条件設定を行うこととなった。幅のあるターゲットとサービスを受けて、環境計画においては多様なシチュエーションに対応した場の創出をテーマとした。
手法的には、それぞれのマテリアルごとにミニマルな形態を与え、記号化し、与えられた地型とは無関係に求心性を持たせた記号のインスタレーションを行うことにより、屋内外の関係さえ感じさせない、多重、多様な空気感を醸し出そうと試みた。空間の核には総重量10トンを超える自然石のテーブルが据え付けてある。すべての起点はここにある。

 【Dininig Bar KAI / 旬魚酒菜 回】

・266.5?(120席)

(商店建築2001年7月号掲載店舗)